エレキギターの選び方ガイド
この短いガイドは、初心者から中級者までが失敗せずにエレキギターを選べるように、重要なポイント、種類、チェックすべき仕様、購入先の判断、失敗例と実践的なコツをまとめています。写真や価格帯の差から読み取れる実例に基づいた実用的なアドバイスをお届けします。
購入前に確認すべき重要ポイント
- 予算感: 入門〜初心者セットは3万〜4.5万円台、中級〜良品は4.5万〜10万円台を目安に。機能や付属品で差が出ます。
- 演奏性: ネックの太さ(プロファイル)と指板材、弦高やフレットの状態は弾きやすさに直結します。実機で必ず確認できると理想的です。
- ピックアップ構成: シングルコイルは抜け、ハムバッカーは太さ、P-90タイプは中域の存在感。自分の音楽ジャンルに合うかを優先してください。
- 付属品と状態: ソフトケースやギグバッグ、アンプ同梱セットの有無。オンライン購入時は出荷在庫や欠品表示を確認し早めに行動を。
種類と選び方の簡単ガイド
- ストラト系(SSS/HSS): クリーン〜ロック幅広く対応。アルペジオやカッティングに向く。
- レスポール系(ハムバッカー中心): 太く粘るサウンドでロックやブルース向き。ボディ重量を確認。
- P-90タイプ: シングルより厚みがあり独特の中域。ヴィンテージな歪みを求めるなら候補。
- チャンバードやセミホロウ: 軽量化と独特の鳴り。長時間演奏で肩が楽になる場合あり。
- 初心者セット: ギター+小型アンプ+ケーブル等が揃っているため最初の一台として実用的。
チェックすべき仕様と見落としがちな項目
- ネック構造: 1ピースか3ピースか、カーボン補強の有無で剛性と安定性が変わります。
- 指板材とスケール長: メイプルは明るめ、ローズ系は温かみ。スケール長はフィーリングに影響します。
- ブリッジ種類: トレモロ(2点支持・6点支持)とハードテイルでチューニング安定性が違います。
- ハードウェアの品質: ペグやナット材、フレット仕上げは調整頻度に関係します。
- 実機チェック項目: フレットバズ、弦高、ナットの詰まり、ポットやスイッチのガリ音。中古や在庫品は必ず試奏か返品条件を確認。
購入場所の比較、よくある失敗、実践的なコツ
- 実店舗: 試奏で弾き心地を確かめ、即調整やセットアップの相談が可能。初心者はまず店で触ることを推奨。
- オンライン: 品揃えと価格が魅力。だが発送時のダメージや初期調整が必要なケースがあるため、販売者の評価と返品ポリシーを必ず確認。
- 見た目と価格だけで決め、弾きやすさを無視する。
- 初期セットアップを想定せず購入後に高額な調整費が発生する。
- ピックアップ種類を確認せず、自分の音楽性と合わない音を選ぶ。
- オンライン購入でも「セッティング済み」や「初期調整サービス」があれば優先する。
- 購入予算には必ず調整費やケース、ケーブル、チューナーを含める。合計で予算の10〜20%を見積もると安心です。
- 在庫が少ない表記を見たら早めに検討するが、返品条件は確認すること。
まとめ
目的と予算を明確にし、試奏で弾きやすさを確認することが最短の正解です。オンラインは便利ですがセットアップや返品条件を確認し、必要なら購入後にプロの調整を受けてください。まずは弾いてみる、もしくはセットアップ済みの個体を選ぶことを強くおすすめします。











